だらだら日記 on Hatana Blog

おっさんオタが趣味に塗れた日常を書いたり書かなかったりするブログ

ARシャーシを組み立てました。

というわけで(?)、予告通り、ミニ四駆の最新シャーシである、ARシャーシを組み立てました。キットはエアロアバンテです。まぁ今頃ですね、ええ。
ARシャーシは、MSシャーシのような、両軸モーターを使ったものではなく、プロペラシャフトを使った、従来のシャーシに近い構造を持っています。そのため、サクサクと組めるだろうと思っていましたが、なかなかどうして、手ごわい相手でした。あ、組み立てそのものが難しいという意味ではありませんよ、念のため。
ブレークイン(慣らし)を行うため、シャーシのみを、先に組み立ててしまい、電池をセットして、スイッチオン!・・・なんかスゲーうるさいんですけど!?これが最新シャーシなの??と思って、Twitterに「ARシャーシ手ごわい」とつぶやいたところ、フォロワーの方が「ARシャーシは2か所調整すると静かになりますよ」と親切にも教えてくださりました。
では、その2か所はどこなのか?1か所は、シャーシを軽くひねったり、モーターを押したりすることによる音の変化から、ピニオンギヤとカウンターギヤのかみ合わせが悪い(きつい)とすぐに分かりました。最近のシャーシはこういうことはなかった記憶ですが、昔のシャーシはモーターの位置調整は普通に行われていました。ちなみに、GUPのカーボン強化ピニオンを使うとキツくなるのだそうです。
もう1か所はすぐにわかりませんでした。結局、自力で気がつく前に、先ほどのフォロワーさんが、プロペラシャフトとスパーギアが接触していると教えてくれました。言われてみれば、あまり隙間がなく、スパーギヤが少しずれると当たりそうでした。ナットくらいの厚さのスペーサーを挟むと丁度いいそうです。
というわけで、早速調整を行いました。まずは簡単なプロペラシャフトとスパーギヤの調整から。クラウンギヤとスパーギヤの間に挟むものとして、ハトメ受け、いわゆるA6パーツを選びました。軽くグリスアップして、ギヤとギヤの間に挟んでシャフトを通して出来あがりです。お次はピニオンとカウンターギヤのかみ合わせですが、これはモーターの位置が調整対象になります。モーターとシャーシの間に厚紙やステッカーの切れ端を挟んで、微妙に位置をずらします。今回はミニ四駆のキットについているステッカーを使用したので、1枚ずつ重ね貼りして、少しずつ位置を調整していき、静かになったところで調整完了となりました。
実はもう1点静かにするための処理があります。それは、カウンターギヤのシャフトのグリスアップです。スイッチを入れて、ビビビビ*1という音が聞こえたら、間違いなくそこが音を出しています。シャフトには本当にうすーく塗るだけでOKです。覿面に変わるので、お試しあれ。まぁこの部分は説明書上でグリスアップするポイントになっているので、普通にキットを組めば、心配はいらないんですけどね。ブレークインする際にノングリスで空回しした際に、うるさければ、しばらく回した後、最初にグリスを塗ってあげよう、という感じです。

さて、ブレークインもそこそこに、ローラーや補強用のGUPパーツを取りつけます。ARシャーシは専用*2のFRPプレートがフロント用、リヤ用とそれぞれ出ているので、まずはそれを取りつけます。初めからローラー幅を最大にできるので楽でいいですね。お次はローラーです。例によって、9mmのローラー用ベアリングと850ベアリングを脱脂してから、前後のFRPに取りつけます。これまた、超定番のフロントはスタビポール付き、リヤはダンベル型セッティングです。リヤは上下のローラーの高さ差を広く取りたかったので厳密にはダンベルにはなっていないのですが。ちなみに、前述のカーボン強化ピニオンや軸受のベアリングはシャーシ組み立て時に取り付け済みです。以上でGUPパーツの取り付け一旦完了です。
というわけで、画像を載せておきます。

注:後日撮影したものなので、完成時とちょっと仕様が異なります。リヤローラーの辺り。

最後はボディです。えー・・・どうしようっかなー?もう時間ないしー。カラーリングの構想はあるんだけど・・・。

*1:ブブブとかビュルビュルとかそんな感じの音。

*2:実際は他のシャーシにも取り付け化。