だらだら日記 on Hatana Blog

おっさんオタが趣味に塗れた日常を書いたり書かなかったりするブログ

新シャーシ作成

yaonata2007-01-27

次世代ワールドホビーフェア」のミニ四駆PROグランプリに参加するために、新しいシャーシを用意しました。今回、一緒に行くMAKISEさんに合わせて、参加クラスをルーキーにしたため、いつものシャーシでは参加できないからです。正直ルーキーに出て良いモノか?とも思いましたが、気軽にレースに参加するという趣旨をタテに、今回だけ参加することに決めました。
さて、ルーキークラスは、いつも*1参加しているクラスと違い、シャーシは何を使っても良い上に、モーターもいつものレブ・トルク・アトミックに加えて、1ランク上のハイパーダッシュ2、マッハダッシュ、パワーダッシュ、スプリントダッシュが使用可能になっています。この上位モーターはミニ四駆PRO以前のシャーシ用なので、ミニ四駆PROには使用できません。そういう意味ではPRO以前のシャーシの方が有利とも言えます。ですが、今回はあえてミニ四駆PROの「マンタレイMk.II」を選びました。なぜなら、ミニ四駆の速さは、モーターのパワーで決まるものではなく、如何に低抵抗ののシャーシを作り、モーターのパワーを無駄なく引き出しつつ、飛ばないようにする*2かで決まるからです。僕はかつて、NIFTYSERVEの今は亡きミニ四駆フォーラムでそれを学びました。
ミニ四駆は、やや下向きに角度をつけた*3ローラーでコースに車体を押さえつけながら走ります。速度が上がれば上がるほど、コースに押さえつける力も強くする必要があり*4、その分速度が押さえられてしまいます。つまり、速いモーターは速度はでるのですが、飛ばないようにするために、ローラーで強く押さえつけなければならないため、遅くなってしまうからです。もちろん、速いモーターの速度を生かしつつ飛ばないセッティングも不可能ではないので、腕のある人は問題ないわけですが*5
シャーシやモーター以外にも制限があります。キットやグレードアップパーツ(GUP)に対し、説明書に記載されている加工以外はしてはならないと言うものです。具体的には、ボディやシャーシ、パーツを切断したり、削ったり、接着したりしてはだめ、ということですね。
つづく・・・

*1:といっても公式レースに参加したのはタミヤフェア2005と2006の2回のみだが。

*2:この場合、コーナーで押さえきれず飛ぶことと、レーンチェンジ等で飛んでしまうことを指す。

*3:ダウンスラストと呼ばれている。またその角度をスラスト角と言う。

*4:スラスト角度を高くするほど、押さえつける力は強くなる。

*5:そういうことのできる人はルーキーではないと思われる。