だらだら日記 on Hatana Blog

おっさんオタが趣味に塗れた日常を書いたり書かなかったりするブログ

ソムリエ

参考:ソムリエ (漫画) - Wikipedia
ranshinくん(id:ranshin)から借りた「バーテンダー*1の原作者である、城アラキ氏が原作をしていた作品です*2。作画は甲斐谷忍氏、監修に堀賢一氏が参加しています。
詳しい内容は、上のURLを参考にして頂いて、ここでは感想だけ。ベースとなるストーリーの上に、単発エピソードが乗る形の構成はいくらでも連載が続けられそうな感じで、なんだか読んでいて安心感がありました。もっとも、とっくに完結しているんですが。
物語の随所に入る、ワインのうんちくは、ちょっと小難しいかなと思いました。ワイン自身がそういうものだからなのでしょうけど*3。同じくお酒を扱っている、前述の「バーテンダー」や、たびたびここでネタにしている「夏子の酒」の方が判りやすかったですね。その逆で、サービスの心構えは、なるほどと思わされるものがありましたね。
このマンガを読むことを後押ししたのは、上に書いた[バーテンダー」なのですが、実は元々1巻相当の内容は過去に読んで知っていました。2〜3年前に会社の人からコンビニ売りの廉価版をもらったんですね。で、結構面白かったので、続きが気になっていたけど、読む機会が無く・・・といういつものパターンです。たまたま、全巻揃っている古本が半額になっていて、思わず購入という感じでした*4
僕自身、お酒は余り飲まないのですが、お酒に絡んだマンガは結構好きだったりします。なんというか、お酒の持っている背景というか、造られる過程のドラマが面白いんですね。そこにシビれる、あこがれるぅ、みたいな。思わず、飲めもしないのにお酒が飲みたくなったりしてしまうわけですよ*5。たぶん、初めて読んだその手のマンガが「夏子の酒」だったせいでしょうね。
そういえば、この作品もドラマ化されていますね。「クロサギ」同様、ちょっと見てみたいかも。

*1:スーパージャンプ連載中。こちらもオススメ。最近アニメ化もされている。個人的にはこっちのが好み。

*2:ちなみに、氏はお酒が絡むマンガの原作を良く手がけている。最近「ソムリエール」も始まった。

*3:産地、銘柄等々ものすごく種類があるため。

*4:実はさらに値引き券も併用した。イヤな客である(笑)。

*5:「パルス受けまくり」と言うヤツである。