だらだら日記 on Hatana Blog

おっさんオタが趣味に塗れた日常を書いたり書かなかったりするブログ

バーチャファイター5

無印から始まり、Ver.Bだとか、EVOだとか、FinalTunedを経て、ついにバーチャファイター4の時代が終わりを告げました。7/12、満を持して『バーチャファイター5』(以後VF5)が正式リリースです*1。とにかくすごいです。驚きました。長くなるんで、ここで折っておきます。
今回は前作のカードシステムを更に発展させ、ユーザーデータを元に「VF.tv」という番組を専用のモニタ筐体で放送しています。過去に行われた試合のリプレイを実況付で流したり、ポイントランキングや攻略情報等、見ていて飽きません。さらに放送の範囲は全国・地区・店舗と段階があり、それぞれ違う番組として放送しています。もちろん、番組表もあり、ゲーセンではもちろん、公式サイトでも確認できます。
さて、カードシステムといえば「VF.NET」ですが、今回は初めからPCでのカード管理が可能になっています*2。さらに、対戦動画のダウンロードサービスまで用意されています*3。ブロードバンド時代を感じさせますねぇ。また今作は「VFターミナル」という端末があり、有料*4ですがVF.NETの機能を利用することができます。リングネーム、プロフィールの登録はもちろん、プレイヤー紹介時のキャラの動きや、コスチュームの変更等がタッチパネルで可能になっています。現在は未実装ですが、カード保険や、カードデータの復旧等の追加コンテンツも予定されています。いやぁ、前作の欠点とも言えた、携帯を利用しないとカードを持つ意味が薄れる問題が、これで解消されましたね。すばらしいです。
紹介はこのくらいにして、プレイレポを。実はまだCPU戦しかしていない上に、カードも作っていません(^^;)。単純に遊んでみた感想になりますので、ご了承ください。
まずは画面です。さすが最新にして現在最強といわれている『リンドバーグ』基板です。専用のワイド液晶の筐体と相まって、すばらしいグラフィックです。写真のような背景、美しく自然な光源処理に加え、キャラの肌の質感まで感じられてしまいます。液晶なので残像が心配でしたが、まったく感じられませんでした。高そうな筐体です(笑)*5
次に操作性です。これはまぁVF4と変わりが無い感じです。同じような感じで操作できる、続編ものでは重要な要素ですから、疎かにはできないはずです*6。キャラはリオンを使用していたのですが、新技については良くわかりませんでした(^^;)。ただ、見たことの無い技*7が出ていたので、出しにくいということはなさそうです。
最後に難易度ですが、適当にプレイして4人目のパイで負けました*8。1〜2人は多分操作が判る人であれば、誰でも勝てる難易度ではないでしょうか?*9
とまぁこんな感じで、つかみはかなりいい感じでした。バーチャから離れている人もぜひ試してみてほしいですね。プレイしなくてもVF.tvだけで、かなり楽しめますので、お暇があればゲーセンに足を運んでみてください*10
次回はなんとかカードを作って*11、そのあたりも試してみたいなぁと思っています*12

*1:実際はロケテストという名の先行入荷で一部のゲーセンで稼動していた。

*2:もちろん携帯からも可能。そして当然どちらも有料。

*3:こちらも有料。ダウンロードには予約をしてから数日待つ必要がある。

*4:時間制限付で、1回100円。カードデータの参照は無料。

*5:ちなみにVF5はリースのみの取り扱いらしい。確かにまともに導入したらえらい金額になりそうなので、敷居を下げる、つまり設置ゲーセンを増やす意味でも正しい選択だと思う。

*6:これが出来なかった「餓狼伝説3」「KOF96」はユーザー離れを起こしたほど。事実自分は離れた。

*7:その技がVF5の追加技なのか、VF4EVO以降に追加された技なのか、判らないのだ。

*8:VF4でも初プレイは4人目のパイに負けたような?実は苦手なのか?>パイ

*9:ちなみに3人目までほとんどガードしていない気がする。自分はボタンガードが苦手なのだ。でも、バーチャは好き(笑)。

*10:ただし、設置ゲーセンは限られているので、目的のゲーセンにあるかどうかは、公式サイトで確認したほうがいいと思われる。

*11:1枚500円するので、手を出しにくいのだ。

*12:さすがに動画のダウンロードは難しいかも。